忍者ブログ
無題
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

生後2ヶ月~生後4ヶ月
ほとんどの場合、生後2ヶ月くらいの仔犬を迎える事が多いと思います。そしてワクチンが終了する生後4ヶ月の間は体の形成、社会性、運動機能など今後の成長に大きく左右する大事な期間です。
フードは大型犬の仔犬用を与えましょう。ラージブリードやパピーなど書かれている物です。できればブリーダーやペットショップなどで与えていた物を変えずに与えた方が良いです。
離乳したての場合がほとんどですからふやかしたフードには犬用ミルクを適量ふりかけます。1~3缶使い切る頃から徐々に減らし缶詰に移行させます。
私の場合、使用した缶詰は鶏頭とまるごとミンチです。栄養バランスの観点からこれらを与えました。幸い、糞も硬すぎず柔らかすぎず順調でした。
歯の成長も著しかったので歯茎が痒いのか噛み癖が酷かったので朝晩、馬のアキレス腱やヒメタラをおやつとして与えました。

毎日のように体重を測りフードの量を調整しました。パッケージに記載されている量を体重から割り出しピッタリ与えるほど神経を使いました。
目安量のフードに1食ごとににぼしを1本づつとミルクや缶詰を適量、おやつに馬のアキレス腱やヒメタラを下痢をしない程度に調整しました。食べ過ぎによる下痢の場合フード以外の物を少しづつ減らしてベストな量を見つけてください。

最初のうちは1日4回の給餌 
フードの配分量も均等に4等分にし、若干前後してましたが5時、10時、15時、22時をベースに与えました。

2週間ほどこのペースで給餌させ徐々に1日3回に移行させました。
与える時間も徐々に変えながら1日の最後のフードを減らしながら他の時間のフードの量を増やしていきました。
最終的に6時、14時、22時ベースの時間割して量の割合は3.5対3.5対3.0で夜は少なめにしました。煮干しは2本づつにし、おやつは朝晩のみでした。

この時期、使用した物は
フード
鶏頭
丸ごとミンチ
にぼし
ミルク

馬アキレス
ひめたら

消化酵素
マルチビタミン&ミネラル

PR
 

大型犬をより大きく育てたい・・・

このように思われる飼い主さんはけっこう居るのではないでしょうか?
ショードックや繁殖を目的とするならばその犬のスタンダードにシビアならなくてはいけませんが、家庭で家族として一緒に過ごす場合、「我が子にたくましく大きく育って欲しい」と思うのはごく自然な事です。
理想に近く、たくましく育てばやはり飼い主としては嬉しいですね。犬も飼い主の嬉しい気持ちや深くなる愛情は伝わります。犬も大好きな飼い主に良く想われるのは悪い気はしないと思います。

しかし犬にはスタンダードがあります。スタンダードを守り続けている方々にとっては面白くない話でしょう。
大きくしたい一心で闇雲にエサを与え続けた結果、体重だけが増えたり内臓や関節などの病気なったりという事もありえます。健康を害してしまっては元も子もありません。

遺伝も関係しますが基本は栄養と運動と休息のバランスと日光浴です。
産まれた時、同胎犬の中で一番小さくても育て方で必ず大きくなります。

大型犬は2~3年成長すると言われてますが我が家のドーベルマンは生
後7ヶ月で既に成犬の体高を超えそうでした。
                                 
私も大型犬を飼われている飼い主さん達と知り合い会話をする機会が増えました。
ネットなどでオーバーサイズによる多くの意見とは裏腹に実際は大きな犬に憧れがあり飼育に努力なされている飼い主さんが多いです。

ショーに出陳したり繁殖を目的とする場合、参考にはなりませんが話のタネに・・・読んで頂ければ幸いです。
 

ペットショップなどで仔犬を買った時、言われませんでしたか?
『フードはふやかして与えてください』と。

ふやかして与えるのは消化吸収も良く仔犬にとっても食べやすくとても良いことです。
小型犬であれば1kgのパックがなくなる頃から1週間くらいかけて徐々に添加する水を減らしてカリカリのフードに移行してあげましょう。

ふやかすという作業、実は間違ったやり方をしている人が多いです。

1 15分熱湯でふやかした後、与える。
熱湯でふやかしますと消化酵素やビタミン、ミネラルがほとんど失われ本来のフードの機能を果たさなくなります。消化酵素もビタミンも50℃ほどで壊れていきます。消化しやすくやってるグルテン類も変質してしまい軟便になったり便が増えたりします。栄養が偏って低血糖を起こしやすくなります。

2 ふやかし終わった後に余る水を捨てる。
溶け出した栄養分が含まれますので捨てれば栄養も捨てる事になります。せっかく栄養バランスの良いプレミアムフードを与えていても安かろう悪かろうの粗悪品と変わらなくなってしまします。フードの1.5倍量の水で十分ふやけます。なるべく余らすことなく調整しましょう。

3 作り置きする。
冷蔵庫で作り置きできてもせいぜい一晩もしくは半日でしょう。お腹に良いとされるビフィズス菌や乳酸菌が入ったふやかしたフードは時間とともに過剰に菌が繁殖して特に傷みやすいです。仔犬のうちは抵抗力がないのですぐにお腹の調子を崩します。特に夏場は気をつけてください。冷蔵庫でも過信してはいけません。


健康な小型犬、中型犬の仔犬なら吸収率の良いフードを与えていれば2回の食事でも十分です。低血糖になるからと食事を3回にしたり寝る前に栄養剤を与えたりする必要はありません。今のプレミアムフードと呼ばれる物は良くできています。
ただし、遊ばせすぎたり構いすぎたりして疲れさせると低血糖になりやすいです。仔犬のうちは一日17時間~20時間は寝ています。エサを与える前に少し遊んであげる程度にしておきそっとしてあげましょう。

例として朝7時と夜7時の2回の給餌にするとします。
エサを与えたらお皿を洗ってフードを量り水を加えて冷蔵庫に入れ、与える時は10分前に40℃ほどのお湯にお皿ごと湯煎して与えます。
40℃のお湯で10分湯煎して与える頃には程よい温度になっています。

『熱湯でふやかして与えてください』と指導するペットショップやブリーダーが居ましたら、あまり聞かない方が良いでしょう。



 



忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
stroll
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
P R